GちゃんDIY奮闘記

Diy workshop 製造所G

Gちゃんの知恵袋 ②チェーンブロック&三脚の使い方

チェーンブロック・三脚

大きな石を動かしたり、つり上げたりする時は、チェーンブロックが必要です。
チェーンブロックは、チェーンを引く事により揚げたり降ろしたりします。
写真は、Gちゃん愛用の1tのチェーンブロックと三脚です。

チェーンブロック・三脚

チェーンブロックの仕組みですが、左の写真のように両サイドのチェーンを引くことにより、赤丸のフックが動くようにできています。
自動的にロックが掛かりますので、一度上げると降ろす方のチェーンを引かない限り、降りて来ません。
上のフックを三脚ヘッドなどに掛けて使います。 DIYで使われるときは、1tのチェーンブロックが手頃で使いやすいと思います(*^^*)

タコマン 三脚ヘッド

石などを動かすときは三脚(三股)が便利ですが、三脚ヘッドの種類も色々あります。
近頃は単管パイプで使用できる物が出回っていますが、構造により下記の三脚の使い方が出来ない物もあります。 Gちゃん流では一番左のヘッドは使えませんので、使い方により購入された方が良いと思います(^_-)-☆

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三脚の建て方ですが、写真のように三脚の足を2本と1本に分けて開いておきます。
手前に引く脚を一番右端に持ってくるのがポイントです。

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手前から持ち上げ、少しずつ起こしていきます。

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ほとんど起きかけたら左手で三脚がこけないように持ち、右手で矢印のように1本を手前に引きます。
このようにすれば一人でも起こす事が出来ます。

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三脚を立ち上げたら、1本ずつ広げて据え付けます。

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チェーンブロックをかける時は脚立を使うと便利ですが、スペースさえあれば写真のように脚を1本手前に引けば掛けられます。

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チェーンブロックは、持ち上げるだけではなく、写真のように石を移動する時にも使います。
三脚の脚が地面にめり込みそうな時は、写真のように板の端材をかまします。

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三脚の中に石を置いて引くのが基本ですが、写真のように三脚の外に石があっても動かす事も可能です。
但し、三脚の方が動きそうな時は、三脚の据え付け位置を変えて下さい。
お勧めは出来ませんが、三脚ヘッドにワイヤー又はロープを掛けて三脚が動かないように固定すれば、相当遠くの石でも手前に引く事も出来ます。

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チェーンを上げる方に引くと石が手前に移動します。
チェーンブロックの真下まで石を引きます。

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次に移動する時は、チェーンをゆるめて脚を移動します。

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石の向きを考えながら降ろすと、三脚の中心よりももう少し転がす事も出来ます。

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軽トラックなどに積む時は、写真のように石を持ち上げてから、三脚の間に車を入れて積み込みます。

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石を据え付ける時は、ワイヤーのかける位置を変えて向きを変えます。

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写真は、撮影用に石を借りるまでの写真です。

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石を返す時、簡単に据え付けたのが左の写真です。
左の大きな石はチェーンブロックで据え付けましたが、右側の石は杭だけで移動しています。
簡単な石の動かし方・据え付け方を参考にして下さい。

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Gちゃん家の前庭ですが、写真に写っている石や庭木はチェーンブロックと軽トラで運び入れました。

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庭をリニューアルした時の写真です。 決してお勧めは出来ませんが、1tのチェーンブロックでも1t以上の石を動かすことも出来ます。
詳しくは、DIYで作った庭をご覧下さい。

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通りがかりにDIYで石を動かしておられたので、写真を撮らせていただきました。 鉄パイプや三脚ヘッドがなくても、丸太をワイヤーで止めれば写真のように使えますよ。(*^^*)。
チェーンブロック・三脚の使い方は、誰に教わったわけでもなく、素人がただ庭を作りたい一心で考えたやり方です。
参考にされます時は、安全には十分注意していただきますようお願いします。

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