Diy workshop 製造所G
DIYでボルトを外す時、ボルトやナットがなめて外れなくなる事が良くあります。 普通バイスレンチやナットツイスター等専用工具で緩めますが、私は持っていないので パイプレンチで外します。 但し、平面上から頭が出ている場合に限りますが、軽トラックの改造では良く使っていますし便利です(*^^*)
水道工事で良く使うパイプレンチです。 パイプレンチは丸いパイプを回す道具なので、なめていても関係なく外せますよ。
最初に刃の幅を調整して、写真のようにセットします。 右手でパイプレンチを押さえて、左手で下向きに回せば緩みます。
反対に使えば、この方法で閉める事も出来ます。 残念ながら平面上から出ていないボルトはこの方法が使えませんが、レンチやスパナが合わない大きなボルトを緩めたり締めたりする時も使っています。 使い方の要領がわかると、小さなビスでも緩ます事が出来ます。
なめたボルトよりも困難なのがビスです。 特に締め付けがきつく、インパクトドライバーでも緩まないビスはこの方法で緩めています。 ボルトの時と同じように、刃を調節してビスを挟みます。
右手で押さえて左手で回します。カチッと音がしたら、大体は緩んでいます。 後は、ドライバーで緩めています。 もう少し小さなパイプレンチでしたら使いやすいと思いますが、この大きなパイプレンチでも使い方によっては小さなビスも緩める事が出来ます。
ロッキングプライヤーやペンチも使いますが、パイプレンチの刃を咬ます事が出来れば、パイプレンチはとても有効です。 なめたボルト・ビス等の外し方はいろんなサイトがありますが、こんな外し方もあるという例です。 パイプレンチをお持ちでしたら一度お試し下さい。お勧めできると思います。(*^^*)
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