コンクリートの練り方
<Gちゃん流 楽な練り方>
まず最初に練箱に砂を入れて均します。
その上にセメントをかけ、練り鍬で均します。
練り鍬で端から畑を起こすように混ぜていきます。 から練は十分混ぜることがポイントです。
溝を切って水を流します。ジョロでもOKです。
写真は、黒いモルタルを練りたいので左官墨を水に解いてかけています。
(ここで3分から5分間待つ!)
何故かというと、セメントに水を加えると疑凝結をおこして混ぜにくく、3分から5分ぐらいすると水がなじんで混ぜやすくなるためです(*^^*)
生コン工場から、カラ練りコンクリートを買った時も、同じようにすると楽に練れますよ。
これは左官屋さんに教えてもらいましたが、ほんとに楽です。
モルタルの練上がりです。左官墨を入れてますので、普通のモルタルより黒いです。
コンクリートの場合は、モルタルを柔めに練り、これに砕石を混ぜればOKです。
モルタルを練ってから砕石を入れる方が楽ですよ(^_-)-☆
左の写真は、黒いモルタルで鉄平石通路の補修をしているところです。
乾燥すると似たような色になります。
使用して残ったセメントやインスタントセメントの保管は、空気中の水分によって風化しますので、
ゴミ袋に入れるとか密封容器に入れて保管した方が長持ちします。上手に保管すると数週間は持ちます。
風化(セメントが固まりかけている状態)したセメントは、強度が落ちます。
<後かたづけ>
スコップやコテ・練り舟など、使用した道具は、なるべく早く洗うようにしましょう。
コンクリートやモルタルが固まると、洗いにくくなります。
セメントは、水の中でも固まるので、道具を洗った水は、排水溝や下水には流さないで、庭か空き地に穴を掘って捨てるようにして下さい。
また、アルカリも非常に強いので、良く注意して下さい。
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