構造のポイント
単管パイプは、2種類あります。 上は、ホームセンターでよく見かける、肉厚1.8mmの硬質パイプです。 下は、プロが架設足場に使う、肉厚2.4mmの軟質パイプです。
どちらも外径は、48.6mmで、強度は同じという事です。 価格は、肉厚が厚い分軟質パイプの方が高くつきます。 我が家の単管車庫はホームセンターに売っている、肉厚1.8mmの硬質パイプを使いました(*^^*) DIYでは、軽くて施工性の良い 肉厚1.8mmの硬質パイプで十分と思います(^_-)-☆
上の金具は2.4mmの軟質パイプ用です。 ホームセンターにも売っていますが、直線ジョイントは、1.8mmの硬質パイプには緩くて使えません(ーー;) ボンジョイントは、ボルトを締めていけば広がりますので、1.8mmの硬質パイプにも使えます(*^^*)
自在クランプは、好きな角度にとめられますが、柱を直角にとめる時は、直交クランプの方が正確に強度も大きくとめられますので、 購入する時は間違えないようにして下さいね(^_-)-☆。
左の金具が垂木止め金具ですが、これも直交と自在と2種類あります。 使い方により選んでください。
上の写真は、我が家で使ったかん太金具です。
単管構造物が綺麗に仕上がり良い商品と思います。ただ、クランプに比べて価格が高いのがネックになります(ーー;)
①T型金具 ②サドル(U型の金具) ③後付金具 ④⑤壁の筋交い用金具
以上の金具を使い単管車庫を建てました。
我が家の車庫のポイントは、柱と横梁に単管を多く使い、垂木に単管を使わないで、屋根部分を軽くしている事です(*^^*)
上の写真が普通の組み方です。垂木代わりに縦梁をたくさん入れてます。写真は2本ですが、このような要領で、たいていの建物はしてあります。
こちらが、Gちゃんオリジナルの組み方です。横梁に直接垂木止め金具をつけ、木材の垂木を使います。
クランプに比べ高価ですが、かんた金具は見た目がいいですね。
単管の端に、杭の角を削った物(約20cm)を打ち込み、破風板をとめました。
このようになります。大きめの破風板(幅15cm、厚み3cm)
をつけているので、屋根の強度も増してますよ(*^^*)
こちらがよく見かける一般的な組み方です。建設会社の資材置き場です。2011年に建てられました。
プロが建てられた大きな構造物ですが、屋根の構造がちょっと弱いかな(^_^;)
2013年10月、息子が安く車庫を作って欲しいということで、増築しました。
作り方を、次のページに載せましたのでご覧ください。