呑喜工房, 江戸指物 

カレンダー

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これカレンダーの枠を組む模型です。

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組むとこのようになります。

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横から見てもピッタリです。

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ルーターで、模型と同じように削っていきます。

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削ったところです。

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模型に合わせて、ホゾを切っていきます。

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中の方まで削って行ったところです。

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こんな感じで削っていきます。

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一面削れたら次の面に行きます。

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大分削れたのがわかりますね。

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仮置きして今度は深く削っていきます。

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削り終わったところです。

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枠を組みます。

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この枠を使って作られたのが、カレンダーです。
木製カレンダー、字版も凝ってますよ。字版は磁石で取り替えるようになっています。 詳しくは下をご覧下さい。

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①日付の構造と数字の付け方
1日~31日の日付けは一個一個のピースではなく、縦の列(1,8,15,22,29)が1つの長い四角柱で磁石が付いています。 どんな月でも対応するため、日付の付け方に一工夫されました。
四角柱の前後左右4面を使って、段違いと無い日の組み合わせで作ってあります。
日付の列を左右に回転させてその月に適合した面を表にして曜日を合わせます。 組み合わせは、下の表の通りです。

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②年月
一個一個の立方体ですが、6面を使って磁石の面と数字、文字を配列して2023年まで対応しています。

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③文字、数字の記入
日付はまずパソコンで描いた計算機等の液晶文字の8をシールにして貼り付けます。
φ4mmの銅の丸棒で先を平たく尖らせたタガネを作り、数字に合わせて金槌でタガネを叩いてで刻印します。 そのあとタガネをハンダゴテにセットして、刻印を焼印にされました。 このカレンダー、気が遠くなるほど手間かけておられます。
でも木製カレンダー、渋くて良いですね(*^^*)

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