ハンドル交換の仕方
HA9型のハンドルは、質感があり、けっこう良い物が付いていると思いますが、ホーンボタンは硬くてとても押しにくいです。
ハンドルを外して、グレードアップしようと思いますが、方法は以下のような物があります。
①アクティに合う、他車の革巻きハンドルを捜す。
②ボスを買って、お好みのハンドルを付ける。
③純正ハンドルに革巻きをする。
どれをしようと思っても、まずは外せなければ出来ませんね。
DIYでハンドルを外す事には抵抗がありますが、取り合えず下記のようにすればアクティのハンドルは外せます。
ハンドルを外す場合、エアバックの誤爆を防ぐためバッテリーの端子を外しますが、アクティは最初にカプラーを外せますので バッテリーの端子は外しませんでした。 まず、ハンドルの真下に写真のようなカバーがあるので、マイナスドライバーで外します。
カバーを外したら、白と黄色のコネクターを取り出します。 白はホーンで、黄色はエアバックのコネクターです。
黄色のコネクターの外し方ですが、黒い所を爪で矢印の方向にスライドすると外れます。 白いコネクターは、丸印に押さえる所がありますので、爪で押さえて外します。 二つのコネクターを外せば、エアバックには電気が流れません。
次にハンドルの両側のネジを外します。星形になっていますので、普通のドライバーでは外れません。 トルクスレンチを使って外します。
左の写真は、トルクスレンチのセットです。
ホームセンターから、1000円迄で買った物ですが十分使えました。しかし、車により硬くて外れない時があります。
その時は、修理工場で緩めてもらいました。
これが外した、エアバックつきのホーン部分です
次にハンドルの真ん中のボルトをレンチで緩めます。アクティはボルトです。安全のため、最後まで外さず2/3程外した所で止めます。 ハンドルは、手前に引くだけでは抜けないので、上下左右に揺さぶりながら手前に引きます。 そうすると大抵どんなハンドルでも抜けます。
ハンドルを取り付ける時は、外したとおりに付けていきますが、上の写真は中のプラスチックの部分が回転しています。 白い部分に注意書きが書いてありますので、その通りにセットし直します。
中のプラスチックの部分はスパイラルケーブルと言って、動かさないようにしましょう。革巻きハンドルの練習用に、カバンの生地の端材で考えている所です。
写真は、今回購入したHKB SPORTSのボスキットです。新たにHA9型用に開発されたそうです。
ボス交換するとエアバックのランプが消えないと言う話も良く聞きますが、この商品は消えます。
ホーンの配線も完璧です。私は、とても良い商品と思います。
詳しくは、HKB SPORTSさんにお問い合わせ下さい。
取り付けた写真です。ジャンボから、慣れ親しんだハンドルです。乗りやすいです。 ホーンボタンも押しやすくなりました。
2015年11月
タイプRのステアリングでステアリングスイッチ化をしました。
オーディオ操作がメチャ楽しくなりましたよ(*^^*)
エアバック付きハンドルを交換すると取付に関してはいろいろと有りますので、
自己責任にてお願いします。